小学校受験の最新情報を紹介します

小学校受験というと、一部の特別な家庭だけが取り組む教育方針だと思われていた時代もありましたが、現在はゆとり教育の反発からすそ野が広がり、きちんとした教育を子供に与えたいという親からも支持されています。小学校受験の大きな目的とは、高い教育水準と将来の軸となる知識をしっかりと養うことです。これに加え、学級崩壊などが問題になっている公立の小学校では得られない、安心や安全を求めるといった声もあります。しかし、少子化や不景気の影響で小学校受験を目指す子供は頭打ちだといわれています。だからこそ、真剣に教育というものに取り組む親子だけが小学校受験を目指しています。まだ小さいうちからしっかりとした教育をすることで、子供たちの無限の可能性が広がります。

共働きでも安心できる環境を目指して

有名小学校の中には、放課後にも教室を開く、いわゆるアフタースクールを開講している学校があります。共働きの家庭が増える中で、放課後の子供の世話が難しくなっているのが現状です。こうしたことから、私立小学校では、音楽教室や美術教室、情操教育などのアフタースクールをオープンする傾向にあります。学校の授業が終わっても、そのまま同じ校舎に滞在することができるので、共働きの家庭にはよいアピール材料になります。学校選びの基準にも以前と違った傾向が出てきています。地元志向がそれにあたり、震災などの影響から子供のもとにすぐに駆け付けられる距離であることが安心につながるといったものです。例えば難関であるだけで遠くの学校に行くことは減少傾向にあり、地元の有名校を選ぶといった親が増えています。

行動観察で見られていることとは

最近の小学校受験で強く意識されている試験内容に行動観察があります。行動観察とは、子供たちが自由に遊んだり、物事に取り組むときにどのような行動をとるかを試験官が見ているというものです。リーダーシップやコミュニケーション能力、協調性や積極性など判断材料は多岐にわたります。これには正解がなく、教えられるものではないため、家庭でのしつけや普段の生活が大きなポイントになります。また、最近の子供には実体験が少ないといったことも、試験内容に反映されています。季節の行事や日本伝統の遊び、マナーなど、実際に行ったことがあるか問われるといったことも考えられます。服の畳み方や掃除の仕方など、普段から手伝うような生活環境を作ってあげましょう。机の上だけの勉強ではない、様々な体験を積極的に行うのが最新の小学校受験対策です。